2025/03/05

Buddism 4

観音は印度サンスクリット語の略名を「アヴァロ」、印度パーリ語の略称を「アパロ」と言います。かつての東京大学教授高楠順次郎博士は「印度仏教史考」で「ギリシャ神話のアポロの神がサンスクリット語のアヴァロ、パーリ語のアパロとなる観音になった。」と語源学的な考証をされました。 コトバンクから「パーリ語」を引用しました。パーリ語 Pāli 古代インドの言語。 原始仏教聖典ならびにスリランカ、ミャンマー(ビルマ)、タイなど東南アジアの南方小乗仏教圏においては現在なお聖典としての権威を保っている。 元来「聖典本文」を意味して注釈書に対蹠(たいせき)される概念であったが「聖典本文の言語」の義に転化して用いられるようになった。 とても重大な「造語の虚偽」:印度になかったアポロを素早く採り入れ観音(アヴァロ)と名付けたのはインド仏教(釈迦宗)の僧侶でした。厚かましい僧侶たちはバラモン教の神々に対抗するために「擬人化された太陽」の仏陀を創作しました。 観音(アヴァロ)を「抜群」「神々の中の王」としました。釈迦宗の僧侶たちは、四千年の歴史を持ち全印度民族の信仰としての「印度教」(バラモン教)の神官たちと権威の座を争おうとしました。「印度教」バラモン教には「観音なる神」がなかったからです。
https://www.youtube.com/@tetsuyosano2810

No comments:

Post a Comment

Buddism 6

我が国には釈迦教に1.875体の「神なるもの」が存在しますがその全てが偶像です。 渡部大修氏によるとギリシャの「万神」パンテオンを模倣して作図した曼荼羅の中心にいるのが「擬人像をもってされた太陽」の大日如来で仏教徒は「お天道さま」を崇拝しています。また、仏教徒たちは「アポロなる観...