観音の起源について下記のように書いてありました。
観音の名は正確には「アヴァロキーテジュヴァラ」です。「キーテ」は「観る」、「ジュヴァラ」は「霊感」と訳します。ギリシャ語が冠詞となりサンスクリット語が接尾語となって「アポロなる観る霊感ある神」が創作されました。おそらく紀元前後の頃でしょう。
観音の起源について重要な示唆を与えたのはヨーロッパの印度学者たちでした。
観音教を英訳したケルン博士(西暦1833年~西暦1911年)は次のように決定的な考証をしました。
「インド仏教(釈迦宗)の僧侶たちは逝去した釈迦を追慕するあまりに歴史的な釈迦とは違う釈迦の復元と再現を企図しました。『印度教』(バラモン教)のヴィシュタの神、その妻ドゥルガーの神、それは偶像崇拝者たちが創作した偶像の女性神で戦いの女神です。殺戮と破壊を好みます。手が8本か10本あります。装身具は三叉戟(さんさげき)、円輪型武器、ほら貝、槍、雷、鈴、水瓶などです。乗物はライオンやトラです。夫はシヴァです。アポロ神を模倣して救世主なる観音を創作しました。
薬師とは省略名であって正確には「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい」、印度サンスクリット語で「バーイジャジ・ヤグルヴァイゥールヤ・プラバーサ・タターガタ」と呼びます。「薬を持つ王なる青空色に光る神」となります。神話学では薬師を東から昇りくる「朝日の礼拝」と決定づけています。
「南無大師遍照金剛」とは「弘法大師を拝みたてまつる」であり「遍照」とは空海が支那に留学したとき師匠の恵可(えか)から洗礼を受けたときの「灌頂(かんじょう)」という洗礼名です。「金剛」とは真言宗信仰を意味します。四国の霊場めぐりは観音を味の素とした高野山真言宗の開祖弘法大師を拝む「祖師の崇拝」にすぎないのです。
The Kingdom of Jesus Astronomy data
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2025/03/07
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Buddism 7
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